趣味研究では、ビジネスマンに楽しいだけではなくビジネスにも役立つ趣味をご紹介します。
第一回目は、錦織圭選手や、大阪なおみ選手などの活躍により人気も高まっている、テニスについてご紹介します。
私は、大人になってからテニスを始めました。最初はただの運動不足解消という目的で始めました。しかし、テニスを続けているうちに仕事の調子が良くなり、年収もどんどん増えて行きました。
今回は、私がテニスをしてよかった理由をお伝えします。ぜひご参考にしていただき、新たな趣味として挑戦してみて頂けると大変うれしく思います。
1)テニス仲間同士で交流が持てる
テニスは、一見激しいスポーツに感じますが、本気でやらない限りはそこまで激しくはありません。
ただラリーが続くように打ち続けるだけでなら、あまり走ることもありません。またレベルも相手に合わせてあげれば誰とでも出来ます。その為、老若男女問わず誰でも行えます。
テニススクールやネットで募集しているサークルに参加すれば、新たな人脈を築くことができます。大人になってからの人脈作りは大変貴重です。
私は、テニススクールに入って下は大学生、上は75歳の人。
主婦・大工・プログラマー・税理士など様々な人と交流をしています。ここでは、テニスというスポーツでつながっており、上下関係などの差はありません。全員が1生徒であり1選手です。その為、気軽にテニスの事から仕事のことまで話し合う事が出来ます。
例えば主婦の方の家庭での困った事・学生の今の流行などをキャッチアップすることができます。また、大工やプログラマーの今の景気・仕事観について触れる事が出来る為、自分が知らない業種の深い知識を得る事が出来ます。
そのつながりで新たな取引先を得ることも考えられます。
もちろんゴルフなど他の趣味でも共通することですが、テニスは簡単に始められるスポーツなので特にお勧めです。
2) テニスは、成長を実感できる。
他の趣味にも当てはまる事ですが、テニスは、やればやるほど体が学習しドンドン上達していきます。
初期は、ラリーが続くようになったり、サーブが入るようになったり。さらに続けば、返せなかったサーブを返せるようになったりしていきます。
大人になると仕事で、「売上が上げられた」などの成長はあるかもしれませんが、出来ない事がどんどん出来るようになっていくという実感はなかなか得る事が出来ません。
出来ない事が出来るようになる実感・成長は、自分の自信につながります。
運動での上達というのは、右に飛んで行ったから次はもう少し左を狙おうなど、行ったことに対して検証、プラン、実行、チェックという流れ。つまりPDCAを練習した分だけ回していくことになります。これをビジネスマンが行うことにより、PDCAを回せば出来ない事も出来るようになるという事を体で感じることが出来ます。
3) テニスは本気になれる。
テニスは基本的に勝負です。戦いです。その為、本気で力を入れて戦っていいのです。
大人になってから、本気で力を入れて戦っていますか?
力というのは物理的な力です。大人になると、精神的に本気になることはありますが、全力で力を入れる事は少なくなるのではないでしょうか。
本気になれるとアドレナリンが出てきてストレス解消になるだけではなく、闘争本能が出てきます。
4)お金や手間がかからない。
テニスは、ラケットとボール・コートがあればできます。ラケットは2万程度で買う事が出来ますし、ボールは1個数百円程度。
コートは公共の場所を使えば、数千円程度で出来てしまいます。人数に関係なく一律料金のところであれば、割り勘をすることで一人数百円でできてしまいます。
テニススクールに通う場合も、大体月1万前後です。
また、テニスは基本的に汚れにくいです。その為、洗濯があまり大変にはなりません。室内コートというものもあり、空調が聞いていれば夏でも冬でも快適に行う事もできます。
最後に
いかがでしたでしょうか。色々メリットをお伝えしましたが、とても楽しいスポーツです。是非気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
今後もいろいろな趣味についてご紹介していきます。ぜひお楽しみに。