- 仕事でやることがないな。
- 今日は仕事暇だな
- 最近仕事落ち着いているな
そんな時、どうしていますか？
この時間をどのように使うかは、今後ビジネスマンとして成長できるか大きく分かれることになります。
- 成長できる時間の使い方は、利益を高めるために行動をすることです。
- 成長できない時間の使い方は、利益を高めない行動をすることです。
今回は、仕事でやることがない・暇なときに行う利益を高める行動についてご紹介していきます。
利益を高める行動と、利益を高めない行動の違いとは
そもそも利益を高める行動と高めない行動の違いはなんでしょう。
利益を高める行動とは、その仕事をしたら利益を増やせる可能性がある行動をとることです。
利益とは、売上―コスト（経費）です。
つまり売上を高める仕事。もしくはコスト（経費）を下げる仕事です。
コストには生産性を高めるという事も考えられます。
暇なときには避けたい、利益を高めない行動とは
- ダラダラ仕事をすること
- 仕事とは全く関係のないお喋りをする
- 机の掃除など、書類の整理など
机の掃除・書類の整理は、心や環境を整える・働きやすさ向上として悪くはないと思います。
しかし、掃除をしたから利益が増えるという可能性は低いです。
そもそも日ごろからきれいにしておく必要があります。
このような利益を高めない行動を行う事はお勧めできません。
新たな広告の取り組み・新たな広告手法・営業のお手伝いなど利益を高める業務に当てたいですね。
暇な時、やることがない時にすべきこと
忙しい時の為の、仕組み化・効率化を図る
平時の時こそ有事の備えをしておくことが大切です。
業務が増え忙しくなった時にも、余裕を持って対応できるよう仕事の仕組み化・効率化を図ります。
例えばエクセルに手作業で入力し集計しているような作業の時
- データを張り付けるだけで集計できるようにエクセルのフォーマット化を行う。
- データを自動取得し自動貼り付けできるようにRPA（自動処理ツール）の導入を行う。
- その作業を誰が行っても対応できるようにマニュアル化、簡略化する
このように、仕組み化・簡略化・効率化をはかることが出来ます。
もし下記のような作業があったら見直してみましょう
- 1人など特定の人しかできない作業はないか？
- 自動化できる作業を人の手で行っていないか
- そもそもその仕事は本当に必要なのか？
- 外注など誰かに依頼する仕組み化はできないか
これらは、正社員や立場が上の人だけでなく、アルバイト・新入社員でも考える事が出来ます。
特に雑用の業務を多く依頼されている人こそ、雑用の多くは利益貢献しない作業なので簡略化すべきでしょう。
自分の立場より視座を上げて、利益を上げる企画を考える
現場に立つ営業マンであれば、営業全体の戦略で、改善が出来ないか考えてみましょう。
もしくは、その事業の今後の方針、戦略について考えて企画提案してみるのもよいでしょう。
新人や立場が低いから、関係ないではなく、会社に貢献するために上司・経営者視点で考えましょう。
特にもっと利益を高めるにはどうしたらよいのかを考えて提案してみることをお勧めします。
慣れないうちは、良い企画は提出できないでしょう。ですが、企画を考えようとする経験・熱意が成長に繋がります。
また、上司などからの評価が上がれば、実際に企画を考えるようなポジションに昇格させてもらえるなども考えられます。
利益を上げるための戦略企画については、３C分析・SWOT・PEST分析などさまざまあります。当ブログでさまざまなフレームワークをご紹介しています。
下記の記事を参考に分析し、企画を考えてみましょう。
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忙しい時に完成度が低かった資料などをブラッシュアップする
忙しい時は、時間がないからここまでにしようなどで、完成度が低いまま完了となってしまう事があります。
無駄に資料をキレイにしすぎる・こだわるのは生産的ではありませんが、及第点にも及んでいないような場合はブラッシュアップしたほうがよいでしょう。
また、次の忙しい時にどうようの仕事が来た時に、すぐに完成できるように予めフォーマットを作っておくなどすることも良いでしょう。 当ブログでは、配色などデザインについての記事も紹介しています。是非ご覧いただき資料のブラッシュアップの参考にしてみてください。
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セミナーなどに参加する
会社員で働いている人は特にですが、その会社の中のことしかわからなくなります。
例えばZoomというWeb会議ツールは、コロナウイルスで注目を集めましたが数年前から使っている企業も多くありました。最近知ったという方は、情報のインプット量が少ないかもしれません。
そういった最新の業務の仕方・考え方・時流などをインプットする時間にするというのも有効な手です。
その為には、さまざまなサービスのセミナー・展示会などに参加することをお勧めします。
有料は会社の許可が下りないという場合も、無料のセミナーは沢山あります。（無料の場合はセミナーのゴールが営業になっている場合が多いというてんは理解しておきましょう）
また外出しづらいという方でも最近はWeb上での会議（ウェビナー）が一般化されてきています。ウェビナーに参加してどんどん最新の情報を取り入れてみるとよいでしょう。
スキルアップの時間に使う
忙しい時には、時間がかかってしまう為任せてもらえない作業。
もっと難しい・困難な仕事を任せてもらえた時に直ぐに対応できるよう、スキルアップの時間にあてましょう。
仕事をせず勉強する！というのではなく、「少し難しい仕事をやりたい提案し挑戦させてもらう」という事も大切です。
任せられたら結局物凄く忙しくなるかもしれません。ですが、成長できる絶好の機会です。 自分の能力より少し高い仕事を積極的に引き受けましょう。
転職を考える
色んな提案をしましたが、セミナーの参加はNG・企画提案などは受け付けないという風土があるなど難しい場合もあります。
そもそも、そんな意欲が起きない会社・仕事であるならば、転職を考えることもおススメします。
転職自体は、転職は人生において大きな決断になりますしリスクがある事です。
しかし、その職場で成長できる余地が低いのであれば、居続けることこそリスクという場合もあります。
転職を考える場合は、退職宣言する前に求人をみたりコンサルタントに相談するなどして本当に転職すべきか・また転職可能か調査しましょう。
もし、より成長できる転職が可能であれば行動し、なければ改めて社内で成長できる術を考えてみましょう。
なぜ仕事でやることがないのか・暇なのか分析も大切
なぜ暇になっているのか。なぜやることがないのかを考えましょう。
- 閑散期などで顧客対応業務が少ないから
- 仕事が速く任せられた仕事を終えてしまったから。
- 依頼されている仕事が少ないから
あなたに問題はなくて、状況として暇になっている状態であれば企画を考えるなどが有効です。
あなたに任せられる仕事が少なくて、暇の状態であればスキルアップ・作業の効率化に充てることが重要です。
もし、個人事業主であれば「暇」という事は命取りになります。
会社員で「暇」というのは、経営者・上司などが培ってきた努力の恩恵に与かっているに過ぎないかもしれません。
会社員だからそんなこと気にする必要ないかもしれませんが、行っていることは同じ商売です。
暇な時間こそ成長できる貴重な時間です。是非有効に使っていきましょう。
