ビジネスマンは忙しいですよね。
でも、スキルを上げたいし、本を読んで勉強はしたい!
そんな方に、忙しくても本が読めるようになるかもしれない、ポイントをご紹介します。
※当記事では、小説ではなく主にビジネス本・教養本など勉強になる本にフォーカスしています。
そもそもビジネスマンに読書は必要?
必要かどうかという議論では、必要ではありません。
しかし、多くのビジネスマンは自分のスキルを磨くための勉強をしておりません。
1冊でも多く読む事で、他のビジネスマンと差をつける事が出来ます。
具体的には次のようなメリットがあります。
ビジネスマンが読書をするメリット
視野が広がり、多角的な考えが出来る
現代は、ダイバーシティ・多様性などが重要視されています。
例えば、男性だけの会社では、女性が好む商品を開発・訴求していく事は難しいでしょう。
性別だけでなく、過去の経験・趣味などから得た経験に基づく視点でのアイディアなどが大切になってくる時代です。
本は、当たり前ですが他人が書いています。つまり、他人の生きた人生・価値観を吸収する事が出来ます。
「〇〇の方法!」といった解決本だとしても、なぜそれを解決した方が良いのかなど必ず筆者の視点で書かれています。
多くの本を読む事で、自分の頭の中に色んな人の経験・考え方を取り入れる事が出来ます。
その為、「読書」そのものが大切です。
初めての業務にも活かせるかもしれない。
本の中には、「今自分にはそれほど必要がなかった。」という場合もあると思います。
しかし、この先必要になるかもしれませんし、何かでその知識が活かせるかもしれません。
例えば、会社の業績である「決算書を読む本」などは、経営業務や投資活動などをしていないと、業務で直ぐに必要になる事は少ないと思います。
ですが、どこかで出世をし、売上と予算配分、利益について責任を持つ立場になった時に必ず役立ちます。
そもそもそのような知識があると、出世しやすくなるかもしれません。
もちろん、仕事に役立つ本ならそのままスキルアップできる
メリットとして書くほどではないので、最後に記載しますが、業務に通ずる本を読めば、明日から役に立つことが出来ます。
ビジネスマンに限らず、人々は常に成長していく事が大切です。
本を読む事で、読まない多くの人より、読むたびに成長して差をつける事が出来ます。
忙しくて本が読めない人が勘違いしがちな、本の読み方とは?
本は、全部読む必要がない!
忙しいから読めないという方は、分厚い本を全て読むための余裕がないと思っている方も多いと思います。
確かに、多くのビジネス本は数百ページ程度あります。本を読むスピードが速い人でない限り、多くの時間を要します。
そもそもですが、1度読んだくらいで全部覚えられません。
覚えたとしても、多くは時間が立てば多くは数日たてば忘れてしまいます。
忙しいから読めないという人は、学校の教科書全部読んだらテストで100点取れるような考えをされているかもしれません。
実は、1つの本から、1つでも大切で重要な学びと、それに対して深い理解があれば読書としては十分に成功と言えます。
例えば「ドリルを売るには穴を売れ」と言うマーケティングの名著があります。
これは、「ドリルを買う人はドリルが欲しいのではなく、「穴」が欲しい」という事が重要なテーマで、サービス・商品を提供する時には、顧客が求める本当の価値・ベネフィットを考える事が重要という事です。
物凄く単純な要約ですが、この1つに対して深く理解できていれば十分と言えます。
深くと言うのは、実際にもう少し本を読む必要がありますが・・・。
大量の文字数から得る学びは、文字にすると数行程度になります。
この部分を理解するためには、もちろん全部読む事に越したことがないですが、全部読まなくても十分のケースが非常に多くあります。
特に、ビジネス本では1つの事を伝えたいがために、沢山の例を挙げている場合がありますが、例は全部覚えられません・・・(笑)
本は、タイミングが重要
忙しいから読めないという人は、とにかく「本を読む事が大切」という、目的が読書になっている可能性があるかもしれません。
本は、読むこと自体が大切なのではありません。適切なタイミングで適切な本を読む事が大切です。
例えば、野球のルールすら知らないのに、野球を上達するためのトレーニング方法のような本を読んでも辛いだけです。確かに新たな学びを得られるかもしれませんが、苦痛が勝ってしまいます。
仕事が遅くて悩んだとき、リーダーになるとき、リーダーの気持ちが分からずぶつかってしまった時。
何かをきっかけに、それを解決してくれる本を読むと、理解力は格段にアップし、読む事ではなく解決される過程を楽しむ事が出来ます。
大きな事でなく小さなことでも良いのです。
今悩んでいる事、課題、もっと上達したい事などありませんか?
それに近い本を手に取ってみてください。忙しくても読みたくなるかもしれません。
読書は習慣化が大事
多忙だと思われる、ビルゲイツ氏でさえ沢山本を読んでいるようです。
1分1秒も、プライベートな時間が取れないという方は、無理かもしれませんが、多くの「忙しいから本が読めない」と言う方は、プライベートの時間で、読書とそれ以外を天秤にかけた時に、読書が負けてしまうから読めないという事が多いのではないでしょうか。
本は、1日5分でも、通勤時でもちょっとしたときに読む事が出来ます。
私もそうですが、読書は習慣化すると忙しさ関係なく読むようになります。
いきなり一冊読むとなるとハードルが高いかもしれません。
その為、当ページのようなちょっとした文章から毎日読むように習慣化し、徐々に本などに向かうとよいかもしれません。
そもそも、全く時間が取れないという人には、要約サイトがおススメ
ここまで、読書は大切ですが、全部覚える必要がなく重要な部分の理解ができればOKとお伝えしました。また、読書は習慣化が大事ともお伝えしました。
それを解決する1つの方法として要約サイトがあります。
「本の要約サイト」では、要約とうたうだけあり、比較的短い文章で重要な要点だけがまとまっています。
その為、文章読むのが不慣れな人・習慣化出来ていない人も始めやすく、且つ重要な部分だけを切り抜いているので効率的に学ぶことが出来ます。
また、本は選ぶのも難しいです。買ってみたものの思ったものと違った。読みづらい本だったなど失敗はつきものです。
要約サイトではどんな本か理解することが出来るので、本選びにも最適です。
要約サイトと言ったらフライヤー
フライヤーは月額2200円 ※ゴールドプランなら月額1980円(税込み)で読める要約サイトです。本は2600冊以上と豊富にあります。
プロライターが要約し、出版社・著者に確認したもの
最近では、ネットやyoutubeなどでも要約しているコンテンツがありますが、
基本的には一般の方が多いように思います。
しかし、フライヤーは企業が運営している為、しっかり確認した上での要約になっています。
その為、誤情報などの可能性が極めて少なく、意図をコンパクトに読みやすくまとまっています。
ながら聴きができる!
どうしても忙しい、やはり文字が読めない!
と言う人には、音声再生機能が付いているので、移動中・耳が開いている時などに読んで勉強するという事が可能です。
これは、読書家の私としても非常に助かります。1冊でも多く本を読んで勉強したいときや、本を読んだ後に理解を深めたいときなどにさっと聞きながら勉強できるので助かります。
さいごに
いかがでしょうか。ぜひ読書ライフを楽しんでみてください。