社会人になってから、勉強していますか?
プロ野球選手は、学生まで猛練習していますが、プロになってからはさらに練習を積み重ねます。
野球に限らずプロと呼ばれる人たちは、小さいころから練習を積み重ね、大人になってもずっと練習しています。
サラリーマンなどすべての社会人は、仕事なり主婦(夫)業なり何かしらのプロのはずです。プロとしてレベルアップするためには勉強が欠かせません。しかし、サラリーマンなど社会人の勉強時間は、1日当たり平均6分と言われています。しかも平均です。一日1時間以上勉強している方もいますから、実質勉強していない人がたくさんいるということです。
これは物凄いチャンスです。
学校で例えるなら、テスト勉強をほとんどしていないクラスで自分だけ勉強したら、簡単にクラス1位になれますよね。そんな状況です。しかも1位の人は褒められるだけでなくお金=年収が上がる可能性だって十分にあります。
今から勉強していけば、社会人として差をつけることも容易です。絶対に勉強するべきです。強くオススメします。
でも、何をどうやって学べばいいの?という方も多いと思います。 そこで、私がおすすめする社会人になってからの勉強方法をご紹介します。
勉強が苦手ならYoutubeから
オリエンタルラジオの中田敦彦さんなどを中心とした「教育・ビジネス系Youtuber」と呼ばれる人たちが、一般教養から専門知識など様々な知識をわかりやすく丁寧に動画で公開しています。
通勤の間のスキマ時間に見ることができますし、簡単に学ぶことができます。勉強が本当に苦手・嫌いな人はまずは動画から勉強をスタートさせるとよいでしょう。
また、本を読むのは大変だけど、内容だけ知りたいという方は、下記のサイトもおススメです。以前下記の記事でご紹介しています。
サイトリンク:1冊10分 本の要約flier(フライヤー)
社会人の勉強の基本。読書のススメ
簡単に始められ、隙間時間にも勉強できる方法が読書です。
本は、多種多様なジャンルがあり、あなたの仕事に関する本も沢山あることでしょう。
読書をすることで、ビジネススキルの根幹にもなる思考力・読解力・文章力などを向上させることができます。また、自分の仕事に直接関係のある本でなくても、その本の話題を使ってコミュニケーションの幅を広げることができます。
本の選び方がわからない方は、今悩んでいること・困っていること・気になっていることなど、今知りたいことに近いジャンルの本から読んでいくとよいでしょう。その方が深く読むことができますので、身に付きます。さらにご自身の仕事に関する事であれば、すぐに実践できます。
読書が苦手という方にオススメの読書週間のつけ方
毎日読む時間を決めて、5分でも10分でも読む癖をつけましょう。
ダイエットで、断食のようにして3日坊主になる人が多くいます。まずは、デザートだけ食べるのをやめようのような感じで、少しずつ少しずつ読んでいきましょう。
つまらない・わからなかった本は途中であっても潔く読むのをやめましょう。
嫌な気持ちを繰り返してしまうと、習慣化につながりません。面白いと思えるものを毎日繰り返せるように、つまらない・わからない本はすぐに読むのをやめましょう。
定番、名著と呼ばれる本から読みましょう。
たくさん本を読んでいくうちに、自分にとって良い本・悪い本がわかるようになりますが、最初はなかなか判断がつきません。まずは外れが少ない名著と呼ばれるものから読んでみましょう。
主な定番の本。
- 7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー 著
- 人を動かす デール・カーネギー 著
- 金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ 著
- USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 森岡毅著 など
読書で得た情報をしっかり定着させるためには
得た情報は、アウトプットすることが大事です。なるべくほかの人に内容を紹介しましょう。また、すぐに実践することが大事です。 読書で得られるインプットよりアウトプットの時間の方を多くした方が身に付きやすいとも言われています。
年収アップのためには、時流に乗ったスキルの獲得
勉強は、個人の自由です。どんなものを勉強するのもよいでしょう。
ただし、年収を上げたい・ビジネスのスキルを向上させたい場合は、本業について・社会人としてのヒューマンスキルを向上させるための勉強も重要です。
しかし、ここでおススメしたいのは時流に乗ったスキルの獲得です。
例えば、プログラミングの需要は日々高まっています。プログラミングの勉強をすると、あなたの本業とプログラミングを掛け合わせることにより、あなたの希少価値が高まります。
例えば、飲食店の従業員でプログラミングできる人は少ないと思います。プログラミングのスキルを活かせれば、顧客管理のツールの導入・シフトの自動生成など、あなたの業務をより効率的にすることができるでしょう。
また、飲食店のノウハウとプログラミングのノウハウの両方を持ち合わせた人材は、普通のプログラマーよりも希少価値が高いので、より年収アップの可能性も高まると思います。
現在はこのように、スキルとスキルのかけ合わせが、年収を上げるために重要な方法とも言われています。
まずは、本業のスキルと、時流に乗ったスキルの掛け合わせを目指すとよいでしょう。
まずは実践!副業での勉強
ここまでは、受け身な勉強をご紹介しました。しかし、社会人で重要な勉強は経験だと思います。私のこのブログ運営もそうですが、本当にブログを副業として稼いでいこうと思うと、マーケティング・ライティングなどのスキルを身に着けることができます。
さらに、サイト運営スキル・サイトにお金をかけるある意味投資の勉強などもできます。
副業は経験を通して様々なことを学ぶことができますので、ぜひおすすめします。
しかし、ただの1時間いくらのような、時間を切売りする仕事はスキル習得にはなりにくいものが多いです。せっかく本業以外の時間でも稼ぐのであれば、勉強につながる仕事が良いでしょう。
気を付けたい間違った勉強法
勉強しただけは危険
ただ勉強しただけでは、物知り人間になるだけになってしまいます。
勉強する前に、なぜ・何の目的で勉強するのかを考えましょう。そして、勉強して得た情報は必ずアウトプット・経験を通してしっかり身につけましょう。
苦痛になってはいけない。
社会人の方は、通常の仕事などがあり忙しいことでしょう。本来遊べる時間に勉強をするのですから、嫌な気持で行っていては、勉強効率だけでなく精神的にもよくありません。楽しく勉強できるよう、ジャンルや勉強方法の検討が必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか。恐らく何十年ほとんど勉強しない人も多い中、1日10分でも勉強していたら格段に差をつけることができます。この機会にぜひお勉強をお勧めします。